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Blog
2019/08/31 07:49
8月末。
雨が続く雨季まっただ中。
ミネラルショーの準備の傍ら、
掃除や整理整頓に火がついてしまい、
年末にも絶対しないような大掃除を繰り広げる毎日。
きっとこれがスッキリしてからの方が良いミネラルショーが出来るはず!と信じながら。
なんだか無性に掃除したくなる時ってありませんか???
私は数年に一度、
大掛かりな家丸ごと大掃除を急に始めることになる時が自然な流れでやってきて、
その度に、心も丸ごと一新されます。
どうやら久々にその時が来たようです。
ノープラスチック生活を始めて約3ヶ月が経過。
プラスチック製品を使った新しいものやプラスチックで梱包された物を買わなかったので、
目に見えて家の中からプラスチックのものが減りました。
けれども、
使えるものは使えるので、
無理にまだ使えるのに捨てて目に入らないようにするだけにはしないようにしてるので、
まだプラスチック製品は残ってはいるのですが、
使うか使わないかの見直しを、物一つ一つとしっかり向き合って、
変えるべきところは変えてます。
前々から使いずらさと可愛くなさに、嫌気が刺しながらも、
なんとなく使い続けていたプラスチック製の仕切り容器でのビーズ収納を、
全てガラス瓶に替えてみると、、、
移し替えながら、
改めてビーズ一粒一粒が愛おしく想いながら、
仕切りを超えて隣のビーズと混じってしまった子を元のグループに戻してあげたり、
丁寧に仕分けした後、
ずらっとわかりやすく瓶に収まったカラフルなビーズを眺めると、
なんだかとてもビーズを使いたくなります。
中身を見えづらくしちゃう収納は私には向いてなかったのと、
「なんとなく」からは愛は生まれないという事がよくわかりました。
ノープラ生活の話に戻ると、
簡単だからと思って使っていたプラスチック製の物は、
意外と、プラスチックじゃない方が、良かったりするって事がたくさんある事に気がつき、
尚且つ、プラスチックだからこその恩恵、そうあるべき用途をしっかりと見極めることが少し上手になった気がします。
手作り出来ることは手作りする事で喜びや楽しさもプラス。
ノープラ生活を通して、
暮らしをしっかり足元から見直すきっかけとなり、
私の暮らしたい世界、過ごしたい空間、繋がり合いたい人間関係、
そう言ったイメージが明確になり、
地球の環境問題を通して、
「私」と言う人間がどう生きたいかが、より明確に見えてきた気がします。
幸せとはなんぞや。
嬉しさ、楽しさとはなんぞや。
それは人それぞれ。
「当たり前に違う事。」
価値観、捉え方、発信も受け取り方もみんな違って当たり前です。
なのでこれは「私」の話、私の人生の物語です。
私は、
「暮らし」を楽しむことが、喜びだったり、幸せだったりします。
必要以上に何かを買ったりして物で心が満たされる事はありません。
お金を稼ぐ事も同じです。
お金を必要以上に稼いでも、心が満たされる事はありません。
「必要」の見極めも大切です。
足るを知る。
そのためには何が自分の心を動かすかをしっかり観察することが重要です。
私の心が満たされる瞬間は、
家族や友人と、のんびり自然の中でゴロゴロしたり、
音楽をしたり、
楽しい会話をしたり、
美味しいご飯を作って食べたりです。
ノープラスチック生活を始めたばかりの頃は、
思いもよらないほどに、いろんな方向からの周りからの意見が寄せられ、
私はポジティブ100%で感じ、発信した言葉を、ネガティブに受け取られてしまう事もあり、
結構正直びっくりしました。
もちろん逆にそのままポジティブに受け取ってくれた方も多かったですが。
いろんな想いを抱えながらも、
実践してみた3ヶ月。
今とても心地良いところに着地した気がします。
誰しも、
何かや誰か、ましてや自分に遠慮する必要はない。
自分のやりたいと思ったこと、そうしたいと思った信念を貫くこと。
自分にとって幸せな暮らしを思い描いたら、
真っ直ぐに、その生き方を実践する事で、
それまで感じていた、ちょっと違うなと感じるご縁は切れ、
繋がる広がる心地の良い暮らしの「和。」
健康だとつい意識するのを忘れがちな、
「自分の人生をどれだけ本気で全うするかの本気さ」
これは常にMaxな状態でいたいものです。
(自家製ワイン。呑ませてないのに誰よりも酔っ払いみたいな顔のタケノコw)
世の中には、いろんな人間模様があると思いますが、
上手くいかない人間関係と呼ばれる関係性は、
お互い下手な遠慮をし合うから生まれる場合が多い気がします。
人と人との関係に対しても、
自分の人生に対しても、
何に対しても、
「遠慮」と言う行為がポジティブに働くエネルギーではないんだと思います。
(お互い大好きなブランケットの上に、乗りたい事を受け入れ合ってる猫’s)
いつもだったら「遠慮」しますのところを、
思い切り「ありがとうございます」に変換することで、
人生大きく良い方向に簡単に転換してしまったりするものです。
「思いっきり甘える!」
って、当たり前にできる人もいるかもしれませんが、
私の、
20代の頃まで全く出来なかった苦手な事 でした。
そしてそれは、
最近できるようになってきた事 になりました。
これからは、絶妙な思いっきり具合を掴めるようになりたいと思います。
なので、、、
遠慮なく、今日は長くなりますよーー。
文字が書きたーい!!!!!
「石の神様の話。」
トイレの神様の話は歌にもなったり、
日本中に知れ渡ったと思います。
日本には古来、物一つ一つ、八百万の神様が宿っていると言われていますが、
石にももちろん神様が宿っていると私は考えています。
天然石や、マクラメの道具、
「また明日も続きをするし」
と、出しっ放しにするのは、あまり良くないと思います。
丁寧なものつくりをする方は、皆さん物の取り扱いが丁寧です。
丁寧なものつくりとはそもそもそういった行動から感じ取れるものだという事です。
出しっ放しにしたままの石は、
何かの衝撃で床に落ち割れてしまうこともあれば、
出しっ放しの編みかけのマクラメ作品は糸と糸の間に埃が入ることだってあります。
一度割れた天然石は、中々ご自分では修復出来ないものですし、
編みながら糸と糸の間に入ってしまった埃は中々綺麗になるものではありません。
石は、磨くと生き生きします。
丁寧に丁寧に保管され、定期的に優しく柔らかい布で磨かれ、愛でられてる石は、
早く装飾をして!とディスプレイ棚から声をあげデザインのインスピレーションを伝えてきてくれる時もあります。
逆に、安いからと言って買ったお買い得でまとめ買いした天然石や、
流行りを意識して買った天然石、
なんとなく数を揃えたワックスコードは、
いつになっても出番が来ず、少しずつ少しづつ影へと追いやられます。
そうなったらその物達は声をあげるのをやめてしまうと思うのです。
だから、持っている天然石は、隅から隅まで丁寧に管理し、埃が被らないようにするのは大前提で、
その石がどうしたら心地よくそこで出番を待てるかを考えてあげる事で、
石の神様はきっと持ち主にそっと寄り添って力を貸してくれるはず。
そんな風に思います。
新しいデザインに行き詰まったり、
もっともっとマクラメが上手になりたい!と思ったら、
まずは「石」や「道具」のお手入れをしてみるのが良いかと思います。
きっと思いがけないスペシャルなアイデアが湧いてくるかもしれません。
石の神様のお話でした。
さて今日は、
ミネラルショーに向け、一点一点丁寧に磨き上がった天然石を、
さらに優しく表面の指紋を拭き取り、梱包しながら、
どんな人の元へ行くのか、
どんな土地の空気を吸うのか、
日本に行くの楽しみだねって声をかけ、
一生大切にしてもらえますようにと願いを込めて、
今日、商品の発送です。
無事にミネラルショー会場まで届きますように。
あきおくんが原石に惚れ込みとても楽しそうに研磨していたオーストラリア産のボルダーオパール。
あきおくんにとって、
とてもゆかりある、大切な思い出の土地、オーストラリアから来た原石なので、
特別な想いがあったのだと思います。
赤土広がる大地の割れ目、特別な青の光に心奪われる一点一点に仕上がってます。
こちらは私たちの住むメキシコのオパール。
あきおくんらしい特徴的なぷっくりカットで最大限オパールの魅力を引き出しています。
是非会場で手にとってご覧下さいね!
それでは8月末版暮らしの便り、最後までお読み頂きありがとうございました。