全商品
クリックポスト送料無料
*クリックポスト*
Blog
2019/08/14 10:16
毎日のように降る雨が、
緑をどんどんどんどん元気にしてくれます。
それによって私達もどんどんどんどん元気に。
私達が元気でいる事で、
何かや誰かがどんどんどんどん元気になったらいいな。
そのサイクルが、ずっとずっと続いたらいいな。
最近、一日一つ、作ってみるエコなもの。
消耗品って、言葉について考える。
再生可能や持続可能の真裏を行く、【消耗】
消耗品というジャンルのものを使う限り、
この先の人生ずーっとそのものを消耗していくんだと思うと、
消えて無くなるものに使うお金や、時間が、とても虚しい気持ちになり、
出来るだけ消耗品は買わずに、作れるものは作ろうと思い立ち、
まず目に入ったのは、
食器洗い用のスポンジ。
最初は、ずっとアクリル毛糸でエコたわしを編んでたんですが、
アクリル毛糸も言わば化学繊維。
エコなんて言いつつ、
食器洗いの中で繊維が落ちて排水に混じり、海に流れつけば、
環境汚染に繋がるという記事を見て、
全然エコじゃないやん。って。
自分で自分につっこんでしまった。
要するに土に還る天然素材でない限り、
エコではないという事。
ならばと色々な素材を試す。
先程の写真は、
テキーラの原料となるマゲイという植物の繊維を使用しました。
繊維を四角く成形する感じで周りを縫っただけですが、
優しいスポンジの出来上がり。
デメリットを言えば、
しっかりと食べ残しなどを皿にない状態にしてから使わないと、
繊維の中に残って取りづらく不衛生。
柔らかいので鍋底をゴシゴシしたりは出来ない。
だけどメリットとしては、食器洗い用としての寿命が終わったら、
コンポストに入れて土に還せば堆肥となり、野菜達の喜ぶ土になるし、
薪ストーブの着火剤にもなる。
で、改良も兼ねて、
マゲイの繊維で作られたロープを使ってエコたわしと同じ感じで編んでみた。
素材としては、麻紐みたいな感じ。
草鞋とかに良さそう。
って、スポンジなんですけどね。
まだ使ってないんですが、
ご近所さんに見せたら、
これ乾かなくて不衛生じゃない?とのご指摘。
確かに。
エコな消耗品作りも楽じゃない。
ー 身近なものでもので作るー 材料費が高くつくと、続かない。
ー 土に還る素材で作るー 自分で循環させられないと意味がない。
ー 10分以内で作れるー 時間がかかりすぎると続かない。
ー 衛生的ー 用途が大事。
まだまだ答えは見つからない。
だけど、
なんだかとても楽しいのが、楽じゃないエコ生活。
良い情報があったら是非教えて下さい。
こんな日々の積み重ねや、一つ一つの選択が、
美味しい野菜になり、
私達の栄養となり、
人生となる。
5月26日に蒔いた種、8月11日収穫。
大根が見事に収穫。
完全な自然農法。
余すところなく美味しく頂きました。
サラダにおこわに味噌汁に、甘辛煮。
大根一本でメキシコから日本へひとっ飛び。
主婦ブログのような内容盛りだくさんな、
Maktubの8月前半のようですが最後に石の話も。
パキスタン産水晶にどハマりした今年。
結晶それぞれの個性的な形がお気に入りの理由の大きい部分なのですが、
透明度、サイズ、全てをとってジュエリー向け。
今年から業務用ドリルを導入したMaktubでは、
様々な石に穴を空けてるのですが、
同じ水晶でも、産地によって微妙に手にかかる負荷に違いを感じます。
硬さの違いがあります。
基本的には、どの石にも無理なく穴を瞬時に空けられるのですが、
ドリルが石に入っていくときの感覚が、
このパキスタン産水晶は、コロンビア産水晶よりも固め。
かつハーキマーよりも柔らかく感じます。
パキスタン水晶とハーキマー水晶の違いは結構微妙だけれども。
ブラジル産のルチルインは部位によっても違うけれど、とっても硬かった。
水晶一つ一つが生きてきたその過程、環境に想いを馳せながら、
同じ水晶とて、
とてつもなく微妙な石それぞれの個性から学ばせてもらうことばかりだ。
私個人の人間の手で、手を加えて良いものなのだろうか。
深く深く考え続けながら、
大切に石と関わり合い続けたい。
そう思うばかり。
もう来月となりました、
横浜ミネラルフェスタ。
コロンビア産水晶、パキスタン産水晶、ブラジル産水晶、マダガスカル産。
是非手にとってこの水晶一つ一つの個性を見比べて見てくださいね。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。