Blog
2019/01/08 09:49
ついに!!
そう、ついに!
天然石の話もマクラメの話も一切ありません。
永遠にビザ無くてもメキシコに住めちゃうじゃーん。
って言う。
実際ノービザでずっと滞在してる人も居ますが、
さらにびっくりな事に、
メキシコ国内で出産すれば、子供はもちろんのこと、
母親、父親も永住権が発行されます。
ちなみに母と父は結婚してなくてもおっけ。
と、言うことで、結構最初はノービザ滞在だったけど途中で子供を授かり永住権ゲットというカップルもそう少なくありません。
私達夫婦もいつか子供を授かった時に永住権ももらえたらいいなあくらいに最初は思ってたのですが、
不妊を気にし始めてから、妙に永住権に対するプレッシャーも高まってきて、
変なストレスを感じ始め、これじゃあ永住権のために子供が欲しいみたいじゃないか!
そしてそんな夫婦のところに赤ちゃん来るかーい!と自分に突っ込みたくなり、
ビザと子供の事は切り離して考えるようになりました。
とビザの話はこういう事で、
話は車を買ったところへ戻ります。
私達つまりメキシコに住んでてもシチュエーションはツーリストなんです。
車を買うことはツーリストだろうとなんだろうとお金さえ払えば簡単です。そうそれがメキシコ。
車を買って帰ってきて、夜寝る前にふと、、
車両登録みたいのやら税金とか保険とかどうなるんだろうと思い、
「メキシコ 車買う」でググりました。
もちろん需要少なそうだけど日本語のブログとかいくつか出てきて、
結構細かく書いてくれてる方がたくさんいたんですね。
でも、車両登録の際に皆持ち物欄に、、、
。。。ビザ、または永住権を持って行ってるじゃないですか。
(後にビザ無くても車両登録できるという事を知りましたが今日の段階では未確認です)
そもそも事故を起こしてしまった場合や、病院にかかりたい時、こちらに住んでる現状を考えると、
やっぱり今すぐにでもビザが欲しい!!欲しい!!欲しいよー!!
と、子供のように泣きたくなったりして。
とりあえずそういう時はお星様かお月様にお願いして、
具体的にどうしたらいいのか考える。
そしてググる。
「メキシコ 日系法律事務所」
ここで日系を入れたのは、メキシコ人弁護士を雇ったとこで移民法や永住権に関する法律に詳しくなさそうと判断したから。
もちろん語学力の面でも母国語でコミュニュケーションが絶対に必要と判断。
日本でもメキシコでも法律事務所にコンタクトをとったことが無いので、
どうしたものか、とりあえず相談という形で、永住権を取得したい旨と、私達がここで何をしているのかを事細かにメールしました。
するとすごい!さすが日系!すぐ返信が。
別にメキシコ人の仕事の遅さを指摘するつもりはないけど、メールがすぐに返ってきただけで感動してしまった。
そして回答は、
私達が永住権を取得する方法は、
一つしか無いですよとのこと。
そのメールを読みながら、
やったー!!方法がひとつあるってーーー!!
と大喜びしてしまいました。
方法は、自分達の会社を設立し、
会社を運営する人間として自分達の会社に雇われるということ。
ここで雇用される事で、ビジネスビザをまず取得。
その後永住権へと切り替えていくそうな。
そして弁護士さんはその全ての必要書類を制作し、永住権取得に関する必要な事をサポートしてくれるそう。
必要であれば見積もりを送りますとスムーズに話が進む。
もっと早くに気が付いてればよかったとも一瞬思ったけど、
こうしてメキシコに住んで2年、やっとそのような手続きを進められる事を知って、
一気に気持ちが上がりました。
もちろん即答でお願いします。と。
その後来た見積もりによると、
思ってたより全然手が届く値段でした。
弁護士さんに頼むって、ドラマとか映画の影響でか、ものすごくお金がかかるイメージでしたが、
裁判とかする訳じゃなし確かにこれくらいか!という感じでした。
そして弁護士さんにお願いするにあたりひとつだけ問題というか必要な事がありました。
それは、会社設立の際に、私達以外の誰かで、手続きを現地でサポートしてくれる、
「メキシコ人」もしくは、「メキシコ永住権」を持った人の協力が必要なので、誰か居ますかと。
やってもらう内容を伺うと、
私達の住む町の市役所に3回ばかり行ってもらう必要があるんだって。
みんな忙しいだろうに私達のビザの事で市役所に3回も行ってもらうなんて、、、
人に何か頼む事がただでさえ苦手な私、、、
どうしたものかと悩みまくったのですが、
同じ町に住む永住権を持つ日本人の友達に、素直に状況を説明し頼むと、
「オッケー♪」
と、びっくりするくらい軽い返事を頂け、無事に手続きを進めてもらえることになりました。
有難いばかり。感謝です。
そして弁護士さんに依頼料を振り込みます。
この時私、あろうことか、あまりの順調な進み具合に、何だか疑念が湧いてきちゃったんですね。
永住権を欲しい日本人を狙った弁護士詐欺なんじゃないかって。。。w
名ずけて、
永住権取る取る詐欺!
なんたって「メキシコ 日系弁護士」でググって出て来た弁護士事務所に相談して、実在するかもわからない、
本拠地がバハカリフォルニアと言ってここから随分と遠くの事務所。
これはもしかしてお金を振り込んだら音信不通になったりしないだろうか。。
勘ぐりがピークに達し、
ええーい!不安なままお金を振り込むくらいならちゃんと質問しよう!
と、
とても失礼とは承知ですが、と、私の胸の内を伝えると、
普通に弁護士の免許証みたいなもののコピーが送られて来ました。
ふう。
これで安心。
って話をあきおくんや友人にしたら、疑いすぎー!!と笑われましたが、
知らない人にお金を振り込む時はこれくらい確認するべきだと私は思いますよ。
お金を振り込み、仕事にすぐ着手してくれました。
まずは会社名を決めてくださいとの事。
ローマ字、かつ商標と密接なので、屋号等と同じにしない事、
メキシコに同じ会社名があったらアウト。
とりあえずMaktubは使えないんです。
なので、ずーっと使える名前を考える。
会社の名前、難しいーーー。
あれやこれや難しい事考えましたが、
ブランド名じゃないし、
会社名ってあんま表で使わないので、色々な手続きとかで使いやすくわかりやすく、キャッチーでと思い、
新たに考えた案を申請しました。
すると、、、
時は12月21日。
弁護士さんからの回答はなんと、
1月7日までの新年の大型連休に役所が入ってしまったとの事。
メキシコのお役所仕事は休みをがっつり取るらしい。
そして今日ついに待望の1月7日!
弁護士さんからの新年1発目の連絡は、